保険数理の知識を駆使し、
目に見えない「安心」を
一から形にしていく喜び。

仕事風景

Profile

アクチュアリー

原 宏樹

2017年入社

商品部
商品数理グループ
主任スペシャリスト

※取材当時

大学院時代に学び始めたアクチュアリーの資格を最大限活かせる場として、生命保険会社を志望。数ある中でも面接を通じて、社員の雰囲気が自分に最もフィットしていると感じたのが当社だった。また、独自の販売チャネルによる差別化や、優良ドライバー割引を導入した保険商品など、損保系生保ならではの強みと独創性に魅力を感じ入社した。

新商品開発から発売後のモニタリングまで、
一貫して責任を担う

商品数理グループの業務は大きく3つに分けられます。一つ目は新商品開発に向けた保険料率の立案。多様なデータを分析して保険料率を算出し、社内調整を経て金融庁との認可折衝を行います。二つ目はモニタリング業務。発売後の商品が想定外の支払発生率になっていないか等をモニタリングします。当初想定していなかった事態に直面することもあるため、常に的確な状況判断とアプローチが求められます。三つ目は収益性分析です。モニタリング業務で得られた収支前提に基づき、新契約の収益性を計算・分析します。これら3つの業務を割り振られるため、私もこれまでに全ての業務に携わってきました。
この仕事の最大のやりがいは、保険数理の知識を活かして、保険という目に見えない商品を一からつくり上げられることです。分析の過程で正解が見えず苦労することも多々ありますが、チームで諦めずに粘り強く挑戦し、商品として結実させた時の達成感は何物にも代えられません。また、保険数理の専門知識を持たない社内の関係部署の方々や金融庁の方々に対し、論理的かつ平易に説明するコミュニケーション能力が試される点にも、この仕事の醍醐味を感じます。

仕事風景

若手時代に任されたデータ分析が、
アクチュアリーとしての礎に

当グループでは、膨大な支払データ等から収支や保険金・給付金の支払い動向を分析しており、若手社員もその重要な一翼を担います。入社5年目に数理保険グループへ異動後、私が任されたのは、分析ツールを駆使するモニタリング業務でした。当時は、VBA()やデータ分析ツールの経験が乏しく、最初は手探り状態でした。しかし、作業内容やプログラミングを理解していくにつれ、「なぜ、この作業を必要なのか」「この数字は何を意味するのか」という本質的な疑問が湧いてきました。そこで約1年をかけて、作業工程を抜本的に効率化し、多角的な分析手法を構築。その結果、根拠に裏打ちされた分析結果を、自信を持ってわかりやすく説明できるようになりました。若手のうちから、モニタリング業務を最初から最後まで任され、大きな成長を得られた経験が、アクチュアリーとしての現在の私の礎になっています。

※ VBA: Microsoft Office製品の機能を拡張し、作業を自動化するためのプログラミング言語

これまでの経験と専門性を活かし、
広い視点で経営に貢献していきたい

現在、私はチーム責任者として、収益性分析を担当しています。その中で特に意識しているのは、若手メンバーへの知識の継承です。分析ツールの概要や、収益計算の流れを丁寧にレクチャーし、実務を任せながら一歩ずつ理解を深めてもらえるよう配慮しています。
当社の商品部の特徴は、商品開発だけでなく、モニタリングや収益性分析まで自部署で行う一貫体制にあります。これは「自社の商品に最後まで責任を持つ」という姿勢の表れです。その一員として商品の品質維持・向上に貢献できることに誇りを感じています。
アクチュアリーが活躍できるフィールドは、商品開発以外にも決算業務やリスク管理業務など多岐にわたります。今後は、これまでの経験や保険数理の知識を活かして幅広い業務に携わり、広い視点で当社の経営に貢献していきたいと考えています。

仕事風景

Column

アクチュアリー合格への道

院生時代から勉強を始め、入社後もアクチュアリー会が主催する学習講座への参加や、外部・社内講師による社内勉強会を活用して、働きながら自分のペースで勉強してきました。最大のメリットは、日々の業務がアクチュアリーの試験内容と直結していることです。実務で得た知見が試験に出題されたり、勉強した理論をそのまま業務に活かせるため、非常に効率的よく学べます。また、周囲にアクチュアリーを目指す方々がいて、切磋琢磨できる仲間が多いことも大きなモチベーションです。これまで1〜2年に1科目のペースで合格を重ね、残すはあと1科目。最後まで着実に走り抜きたいと思っています。

  • 全国転勤あり

    今井 崇人

    2018年入社

    東京企業第一営業部
    営業第三課
    課長代理

  • InterviewsINDEX

  • 資産運用

    押坂 賢杜

    2023年入社

    財務部
    運用グループ
    副長