これから何を強化し、
どんなことに取り組むべきか
会社の方針を決める一翼を担う。

仕事風景

Profile

全域

飯塚 彩加

2013年入社

営業企画部・営業企画グループ

※取材当時

大学院では数理科を専攻し、微分学を研究。就職活動では長く働く上で一緒に働く「人」が重要と考え、社員への共感や働く環境を重視。理系出身ということもあり、最初はSE業界を中心に回っていたが、その中でMS&ADグループの説明会で、社員の方の学生への接し方や対応に親近感を覚え、こんな人たちがいる環境で働きたいと、あいおい生命に関心を抱く。女性の活躍を積極的に推進していることにも、自分の将来性を感じ入社を決める。

会議を円滑に進めるための
的確な資料づくりや事前準備を担う。

私が所属する営業企画グループは、全社に向けての営業推進を担う部署です。年間の活動方針や営業目標を策定したり、それに基づきさまざまな施策の企画立案などを行っています。その中で私は、方針や目標を策定するための会議を運営する事務局を担当しています。私が担当する会議は主に二つ。一つは年7回開催される、本社役員と各地区10ブロックの営業担当役員との会議。もう一つが年4回の各地区の営業部長による会議。前者では各地区での戦略的な取り組みが論議され、後者ではより具体的な活動や施策が話し合われます。
私の役割は関連部署と連携しながら会議資料を作成したり、会議を円滑に進めるための事前準備をすることにあります。関連部署は複数あり、事務局の対応が遅くなると、それだけ関係者に迷惑をかけることになります。スムーズに物事を進めることができるように、常に前倒しの準備を心がけています。それでも上司からの指摘で自分の甘さを痛感することも多く、まだまだ成長すべき点が山積みです。

仕事風景

会社全体を俯瞰できる面白さと
今後やるべきことを発信するやりがい。

現在の部署の面白さは、今、会社がどういう状況にあり、今後、どういう方向に向かっていくか、会社全体の動きを俯瞰することができることです。前部署では支社で営業を担当していましたので、現部署に来て、会社が方針や目標を決めていく過程や、営業の第一線にどう動いてもらうかなどの施策を打つ際の意図を知ることができ、とても勉強になります。営業時代は目の前のことに専念しがちでしたが、現在の部署では先を見据えた広い視点で物事を見るようになったと思います。また、議題やテーマの設定に関わることもあり、何をどう話し合ってもらうかなど、役員や部長の方の意見を聞く機会も多く、学ぶべきことがたくさんあります。
現在の業務の難しさは、関連部署も含め、関係者が多数いますので、それぞれの立場や領域等々を踏まえ、どう調整していくかという点です。また資料の作成においても、事務局が議論される議題やテーマを深く理解していないと、的確かつ十分な資料を揃えることができず、議論の深まりを阻害してしまうことにもなります。この点でも、先輩たちに比べるとまだまだ経験や知識が足りず、勉強すべきことが多々あります。

営業と本社業務、両方の経験を活かし、
会社の根幹を支えられるような貢献を果たしたい。

営業と本社業務の両方を経験しましたが、それぞれにやりがいがあります。営業では担当の代理店と同じ目標に向かって業務に取り組み、達成できた時の「担当してくれたから達成できた、ありがとう」の言葉は、とても励みになり、やりがいを感じます。入社後、仙台生保支社に配属され、入社1年目の後半から来店型ショップや大型損保プロ代理店を担当しました。最初は苦労の連続でした。とりわけ大型損保プロ代理店は、支社の中でも一二を争う大型代理店で、女性の新人ということもあり、最初はあまり期待されていませんでしたが、上司や損保支店の支店長、担当者の応援もあって、年度末には各種目標を達成することができました。
それを見た他の代理店から「うちの代理店を担当してほしい」と声をかけてくれた方もいらっしゃり、やはり代理店からの信頼感が営業の醍醐味だと思います。もちろん、最初は信頼を勝ち得ることからのスタートで、自分自身の力だけでは成し得なかったことです。その後、本社への異動まで充実した日々を送ることができたのは、上司や先輩、同僚、周囲の協力があってこそだと思っています。営業と本社業務を経験したことは、今後のキャリア形成にとって大きな糧になります。最初に営業がどういう活動をしているかを経験し、今、会社全体の動きを知る部署にいますので、今後はこの経験をもとに、会社の根幹を支えていけるような仕事ができたらと思っています。

仕事風景

Column

全域社員の働き方

これからは女性も社会に出て活躍していく時代になると考えていましたので、全域社員を選択しました。「全域社員だから」と特別に意識していることはありません。「責任をもって業務を遂行する」ことに差はありません。私自身は、全域社員として、主体的に考え、行動するように心がけています。例えば、言われる前、指示される前に、自分で仕事を見つけ、取り組むようにしています。また、資料などを作成して終わりではなく、責任をもってその結果にコミットするようにしています。全域社員は転勤も伴いますので、それだけ業務経験も広くなり、求められる知識やスキルも多くなります。その分、主体的に業務に取り組み、積極的に学ぶ姿勢が大切だと思っています。現在の部署では資料の取りまとめをすることが多く、担当者ベースで考え、時には他部署のグループ長に、作成いただいた資料の修正をお願いすることもあります。まだ課長代理という役職ですが、営業企画グループの役割として、臆することなく対応するようにしています。

  • 地域

    加納 千晶

    2010年入社

    商品部・商品販売支援グループ

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  • アクチュアリー

    崔 英世

    2017年入社

    リスク管理部・
    統合リスク管理グループ